子供達の話をきいてもらう
しばらくすると、男の優しそうな職員の方がきてくれた。
子供に塗り絵やおもちゃを出してくれた。
塗り絵は鬼滅の刃とポケモン。
どっちがいい?と子供に聞いてくれたが、子供達は今は塗り絵はやりたくないな~。と。
せっかく出してくれたのに申し訳ない。。。
そこに女性の職員の方がきてくれた。
「まずお子さん一人づつ個室で話をきかせてもらいますね。
そのあとお母さんね~。」
優しい口調でわたしも子供も安心した。
「まずお兄ちゃん、話を聞かせてくれるかな?」
と声をかけられると、長男はすぐにいいよー!と。元気に職員さんのあとについていき、奥の個室へと消えていった。
どんなことを子供に聞くんだろう。
大丈夫かな。。。
不安だった。
お兄ちゃんは10分くらいで帰ってきたと思う。
様子はいつもと変わらない。安心した。
その次は次男か呼ばれる。
次男はまだ年長さんだ。個室に一人で連れていかれるときに拒否したりぐずぐずしたらどうしよう。
だがそんなわたしの思いとは裏腹に、呼ばれるとなぜかいいよ~!とノリノリで職員さんについていき、個室へと消えていった。
このとき子供達が保健師さんに何を話したのか。
わたしか保健師さんと話をする番になり、そこで子供達が話をした内容も明かされた。